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オーダーエントリーシステムの厳選おすすめ6選!選び方や費用対効果は?

執筆者の写真: すぐメシくんコラム編集部すぐメシくんコラム編集部

更新日:1月23日

さまざまな業界職種でDXが進んでいるように、飲食店でも予約管理やキャッシュレス決済など多くのシステム導入が進んでいます。


この記事では、モバイルオーダーシステム「すぐメシくん」を提供している当社が、飲食店におけるオーダー業務の改善によるメリットについて解説していきます。

また、タイプ別おすすめシステムの紹介や、オーダーエントリーシステムを導入するメリット・デメリット、導入費用や費用対効果について詳しく説明するため、導入を検討している人はぜひ参考にしてください。



オーダーエントリーシステムとは

オーダーエントリーシステム(OES)とは、企業や組織が商品やサービスの注文を受け付け、処理し、管理するために使用するシステムのことです。

同システムは、さまざまな業界で広く利用されており、特に飲食店では注文プロセスを効率化し、ヒューマンエラーを最小限に抑える効果が期待できます。


オーダーエントリーシステムの主な機能には以下が挙げられます。

  • お客様からの注文情報の入力

  • キッチンやレジへの連携

  • メニューのデジタル化

  • 売上分析や在庫管理


現代のオーダーエントリーシステムは、多くの場合、クラウドやWebベースのプラットフォームとして提供されており、リアルタイムのデータ更新や、モバイルデバイスからのアクセスも可能です。

これにより、従来のハンディと呼ばれる専用端末以外に、スマートフォンやタブレットなどからもオーダーができるようになりました。


テーブルに端末を設置しておけば、スタッフが注文を取りに行かなくても、お客さまが操作して自らオーダーできるため、効率性の向上やオーダーミスも減少します。


このように、オーダーエントリーシステムは単に注文受付するだけではなく、店舗運営を支える重要な基盤であり、顧客満足度を高める効果が期待できるツールであるといえます。


オーダーエントリーシステムの種類は主に4つ


オーダーエントリーシステムの種類は多岐に渡りますが、主な分類は次の4つです。

オーダーエントリーシステムの種類

特徴

スマホ×セルフオーダー

低コストで業務改善効果も高い

タブレット×セルフオーダー

コストは高いが選びやすい

ハンディ×スタッフ注文

様々な店舗の雰囲気に合いやすい

スマホ×スタッフ注文

比較的カジュアルなお店に合いやすい

以降では、それぞれの種類についての詳細を解説していきます。

お客様がセルフ注文するタイプ

客層の年齢層が高すぎず、スマートフォンやタブレットの使用に問題なければ、お客様がオーダーエントリーシステムを用いたセルフ注文を導入することで、人件費や効率面などで大幅な業務改善が可能です。

セルフ注文するタイプには次の2つがあります。


  • スマホ×セルフオーダー

  • タブレット×セルフオーダー

それぞれについては、以降で解説していきます。


スマホ×セルフオーダー|低コストで業務改善効果も高い

スマートフォンを利用したセルフオーダーシステムは、顧客が自身のスマートフォンを使って注文を行う仕組みです。

こちらのタイプの特徴には、以下が挙げられます。


  • 店舗が提供するアプリや専用のWebページを通じて注文

  • 利用者がテーブルやメニューに記載されたQRコードをスキャンしてアクセス可能


スマートフォンを利用したセルフオーダーシステムのメリットは以下の通りです。


  • 顧客が慣れ親しんだスマートフォンで注文できる

  • 注文内容を自分のペースで確認し、ストレスなく必要な項目を選べる

  • 非接触型で感染症予防の観点からも安全性が高い


上記のほかに、店舗側においても専用端末を用意する必要がなく、初期導入コストを抑えられることもメリットのひとつ。


このシステムは特にフードコートや居酒屋、ファストフード店など、注文回数が多い業態で広く活用されています。注文内容がそのままキッチンや在庫管理システムに連携される仕組みが整備されているため、効率的なオペレーションが可能です。


タブレット×セルフオーダー|コストは高いが選びやすい

タブレットを活用したセルフオーダーシステムの特徴は以下のものが挙げられます。


  • 店舗が提供する専用のタブレット端末を各テーブルや座席に設置

  • 顧客がその端末を操作して注文を行う仕組み

  • タッチパネルの直感的な操作性や、大きな画面でのメニュー表示が可能


タブレットを活用したセルフ注文は、スマートフォンよりも大きな画面で視覚的に分かりやすく魅力的なメニュー表示が可能

また、主なメリットは次の通りです。


  • 料理の写真や説明を大画面で確認できる

  • 顧客は注文内容をより詳細に理解した上でオーダーできる

  • 専用アプリで、季節限定メニューやプロモーション情報を即座に反映可能


ただし、導入にあたっては、端末の購入やメンテナンスにコストがかかる点が課題となることがあります。

これらから、タブレット型セルフオーダーシステムは、視覚的な魅力と操作性の高さを重視する店舗で特に効果を発揮しやすいタイプであるといえます。


スタッフが注文するタイプ

全体として、オペレーションをあまり変えたくない場合や、人による接客もサービスの一環としている場合には、スタッフがシステムを用いて注文を受ける方法がおすすめです。

こちらの方法には、次の2タイプがあります。

  • ハンディ×スタッフ注文

  • スマホ×スタッフ注文

以降では、それぞれについて解説していきます。


ハンディ×スタッフ注文|様々な店舗の雰囲気に合いやすい

ハンディ×スタッフ注文は、店舗スタッフが携帯型の専用端末(ハンディターミナル)を使用して顧客からの注文を受け付ける仕組みです。

こちらの方法の特徴には、以下が挙げられます。


  • スタッフがテーブルを回りながら顧客と直接対話し、注文をハンディ端末に入力する

  • 入力された情報はリアルタイムでキッチンやレジに送信される

  • 即座に処理が開始されるため、スムーズなオペレーションが可能


また、メリットは次の通りです。


  • 直接コミュニケーションを取るため、お客様の要望に柔軟に対応できる

  • ハンディ端末は業務用に設計されているため、耐久性や操作性に優れている

  • 誤記入や記録漏れといったヒューマンエラーが軽減される


一方で、システム導入には初期コストやスタッフの操作トレーニングの発生、必要に応じたシステム更新も運営側の負担となる可能性も。

それでも、効率性と正確性を両立できるため、レストランや居酒屋で広く採用されています。


スマホ×スタッフ注文|比較的カジュアルなお店に

スマホ×スタッフ注文は、スタッフが店舗支給のスマートフォンを使用してお客様からの注文を受け付ける仕組みです。

こちらの方法の特徴は以下の通りです。


  • 従来のハンディ端末よりも操作性が高い

  • 専用アプリを用いて注文を入力し、情報をリアルタイムでキッチンやレジへ送信可能


また、メリットは次の通りです。


  • 導入コストを抑えられる

  • スタッフはスマホ操作に慣れていることが多く、トレーニング期間が短縮できる

  • ソフトウェアのアップデートが容易

  • ハンディ端末よりも商品情報やメニューの変更が簡単


上記のメリットがある一方で、ハンディ端末よりもカジュアル感が出るほか、スタッフが業務中にスマホを使用している姿は、お客様から遊んでいるように見られてしまう恐れがあるため注意も必要です。

どの種類のオーダーエントリーシステムがおすすめ?

オーダーエントリーシステムを導入する際、店舗の雰囲気やコンセプトによって選定するのがおすすめです。

  • セルフオーダー:効率性やコスト削減を追求する店舗

  • スタッフ型:接客そのものが価値であり、顧客が特別な体験を期待する店舗


どちらを選ぶかは、店舗の業態、顧客層、提供する体験の方向性を考慮して判断しましょう。

ここからは「セルフオーダータイプ」「スタッフ型」それぞれについて解説していきます。

セルフ注文にしても店舗の雰囲気として問題ない→セルフオーダータイプ

顧客自身が注文を入力する仕組みであるセルフオーダータイプは、以下のような店舗に向いています。


  • 顧客との直接的なやり取りが少なくても支障がない

  • セルフ注文の方が快適と感じる業態や店舗


具体的には、カジュアルな飲食店やフードコート、ファストフードや居酒屋、回転寿司などの業態が挙げられます。

これらの店舗では、スピードや効率が重視されるため、セルフオーダーシステムが特に有効です。

同タイプのメリットは以下が挙げられます。


  • お客様が自身のペースでゆっくりメニューを選べる

  • スタッフのオーダー業務の負担が軽減

  • 人件費の削減

  • スタッフが他の業務(料理提供、清掃など)に集中できる

  • お客様自らオーダーすることで誤注文が軽減


どちらのタイプを選ぶかは、店舗の顧客層や予算に応じて判断しましょう。

コンセプトや雰囲気としてセルフ注文は難しい→スタッフ型

オーダーエントリーシステムをスタッフが使用して注文を受ける「スタッフ型」が向いている店舗は、次の通りです。


  • 店舗の雰囲気やコンセプト的に、セルフ注文がマッチしない

  • お客様との対話や接客がサービスの一環となっている


具体的には、レストランや和食割烹などのような高級感が感じられる業態には、お客様によるセルフオーダーよりも、スタッフ型の注文スタイルが最適であるといえます。


スタッフ型のメリットは次の通りです。


  • お客様ごとに合わせた丁寧な接客が可能

  • 特別なリクエストやカスタマイズ注文にも柔軟に対応可能

  • お客様の反応をリアルタイムで確認しながら提案できる


接客を通じたブランディングを大切にしたい店舗では、この形式が効果的となります。

【セルフ注文型】おすすめのオーダーエントリーシステム

ここでは、スマートフォンやタブレットをお客様が使用して注文する「セルフ注文型」のおすすめのオーダーエントリーシステムを紹介していきます。

  • すぐメシくん(スマホ型)

  • Okage Go 店内版(スマホ型)

  • メニウくん(タブレット型)

すぐメシくん(スマホ型)|業界最安・デバイス不要


すぐメシくん

「すぐメシくん」の運営会社と特徴は次の通りです。


運営会社

BPS株式会社

特徴

・業界最安級価格

・シンプルで操作が簡単

料金

月額3,300円(税込み)/初期費用0円


「すぐメシくん」は、お客様のスマホから好きなタイミングで注文できる飲食店向けモバイルオーダーに特化したオーダーエントリーシステム。


その特徴は業界最安級の価格(月額3,300円)にあり、他社システムと比べて約60~90%のコストカットの実現が見込める点にあります。



また、システム導入には長い期間を要することが多々ありますが、同システムでは申し込み後、ログインしてすぐに利用できることも魅力的です。


本当に必要な機能に絞りシンプルな構成となっているため、お客様・従業員の両方にとって使いやすく導入ハードルが低いのもポイントです。


発生する費用は月額料金(一律)のみで初月無料トライアルも可能であることから、「リーズナブルに導入したい」という人はぜひ候補に入れてみてください。






Okage Go 店内版(スマホ型)|紙メニューを丸ごと移行できる


OKAGE Go

Okage Go 店内版」の運営会社と特徴は次の通りです。


運営会社

Okage株式会社

特徴

・QRコードを読み込んで注文画面を表示

・店員呼び出し機能や多言語にも対応

・店舗コンセプトにあったデザインが作れる

料金

月額12,100円(税込み)~/初期費用191,840円~


「Okage Go 店内版」は、アプリのダウンロードや会員登録は不要で、QRコードを読み込んで注文画面を表示するオーダーエントリーシステムです。


その特徴は、特許を取得しているフリーレイアウトにあります。

店舗によっては機械的なメニュー表示をしたくないというケースもありえますが、同システムでは手書きメニューや店舗コンセプトにあったデザインで店舗の世界観を表現することが可能です。


もちろん、フリーレイアウトの作成が難しい場合でも、固定レイアウトでの注文画面を作成できるため心配いりません。

他にも、モバイルオーダー画面に自店のSNSリンクを貼り付けて再来店を促すプロモーションを実施するといった施策もできるため、店舗イメージにこだわりたい人は要チェックといえます。


メニウくん(タブレット型)|機能が豊富な総合注文システム


meniukun

メニウくん(タブレット型)」の運営会社と特徴は次の通りです。


運営会社

株式会社impact・e

特徴

・自由なレイアウト変更

・充電器の差し替えだけで端末交換が可能

・サポートは24時間365日対応

料金

要見積もり

「メニウくん(タブレット型)」は、機能が豊富なオーダーエントリーシステムです。

最大の特長は、メニュー画面を自由に組めるレイアウト機能や、タッチパネルを充電器に差し替えるだけで交換可能なスワップ機能など、機能の多彩さにあります。


また、同システムはハードも自社で設計・制作している業務用専用タッチパネルであるため、頑丈な作りになっていることにも注目です。


さらに、万が一破損しても、パーツごとの交換が可能であり、サポートも24時間365日対応しているため、深夜帯の営業をしている店舗も安心して使用できます。

価格や初期費用などが公開されていないため、興味がある人は見積もり依頼からしてみましょう。


【スタッフ注文型】おすすめのオーダーエントリーシステム

ここでは、スタッフがスマートフォンやハンディ端末などを用いて注文を受け付ける「スタッフ注文型」のおすすめオーダーエントリーシステムを紹介していきます。

  • スマレジ・ウェイター(スマホ型)

  • ユビレジ ハンディ(スマホ型)

  • CASHIER(ハンディ・スマホ)

スマレジ・ウェイター(スマホ型)|システム連携が豊富なPOSレジ


スマレジ・ウェイター


スマレジ・ウェイター」の運営会社と特徴は次の通りです。


運営会社

株式会社スマレジ

特徴

・手順が少なく直感的な操作が可能

・店舗のあらゆるデータをリアルタイムでチェック可能

・365日受付可能な電話サポートを提供

料金

月額費用0~15,400 円(税込み)/初期費用 要問い合わせ


「スマレジ・ウェイター」は、レシートプリンターやバーコードリーダー、自動釣銭機など幅広いシステムと連携が可能なオーダーエントリーシステムです。

その特長は、スマレジと連携することで、売上情報(ABC分析)もリアルタイムで確認・分析することにあり、注文業務の効率化だけではなく店舗運営にも役立てられる点にあります。


また、テーブル情報はクラウドサーバーで管理しているため、事務所や外出先にいても自店の状況を把握することも可能です。


さらにオプションを付けることによって、テーブルに端末を設置し、お客さま自身で注文していただけるセルフオーダー機能に切り替えることにも注目です。

プランは、スタンダードからリーテルビジネスまで5種類用意されているため、導入を検討している人は自店に必要な機能を十分に考慮しましょう。


ユビレジ ハンディ(スマホ型)|使いやすさに定評


ユビレジ

ユビレジ ハンディ」の運営会社と特徴は次の通りです。


運営会社

株式会社ユビレジ

特徴

・注文管理から会計までの業務に対応

・品切れ表示や席数管理ができる

・細かなオーダーに対応できるメモ機能搭載

料金

月額費用6,900円~/初期費用・サポート 要問い合わせ

「ユビレジ ハンディ」は、iPhoneやiPod touchをハンディ端末として使用できるオーダーエントリーシステムです。

最大の特長は、ユビレジとの連携機能を活用することで、iPhoneやiPod touchによる注文管理から会計までの業務を効率よく行うことができる点にあります。


また、品切れ表示や席数管理もできるため「オーダー後に品切れだった」「案内しようとしたら満席だった」などのトラブル防止にも活用可能です。


さらに、オーダーの際にコメント入力できるメモ機能が搭載されているため、お客様の「苦手な食材を除いて欲しい」「飲み物は食後に提供」など、キッチンスタッフへスムーズに伝達することもできます。

このように、システムと手書きの強みを兼ね備えているため、使い勝手の良さを重視したい人はぜひチェックしてみてください。


CASHIER(ハンディ・スマホ)|売上分析もできる総合POSシステム


CASHIERクラウドPOSレジ

CASHIER」の運営会社と特徴は次の通りです。


運営会社

株式会社ユニエイム

特徴

・自店に合わせたカスタマイズが可能

・既存システムとの連携可能

・売上分析や在庫管理が可能

料金

月額費用3,000~9,400円(台数や機能によって変動)/初期費用 要見積もり


「CASHIER」は、複数デバイスでのオーダーができ、Android端末を導入すればセルフ注文も対応可能なオーダーエントリーシステムです。


最大の特長は、使い方によって選べる料金プランやオプション機能が多彩であるため、自店の業種や規模に応じて柔軟にカスタマイズできる点にあります。


同システムは、POSレジがメインであるため、売上分析や在庫管理などにも優れており、店舗全体のDXを推進したい人にもおすすめです。


導入前から運用中まで、専門スタッフが親身にサポートしてくれるため、初めてのシステム導入であっても安心できます。

プランやオプションが豊富であるため、導入を検討している人は無料相談するところから始めてみましょう。


オーダーエントリーシステムを選ぶ際のポイント

さまざまな業界職種でDXが促進されている現代において、オーダーエントリーシステムの種類も非常に豊富です。

これから導入を検討している人は、どれを選んだらよいか悩んでしまうこともあるはずです。


ここでは、オーダーエントリーシステムを選ぶ際のポイントについて解説していきます。


メニュー設定やクーポンなど自由度はどうか

オーダーエントリーシステムを選ぶ際には、メニューやクーポン設定の自由度が重要なポイントです。


飲食店ではメニューやプロモーションが頻繁に変更されることが多いため、システムがこれらに柔軟に対応できることは、店舗運営の効率化と売上向上に直結します。


例えば、次の作業が簡単に行えるかどうかは確認するべきポイントと言えます。


  • 季節限定メニューの追加

  • セットメニューの構成変更

  • 特定の条件で割引が適用されるクーポン設定

  • 同じチェーン内の店舗ごとのメニュー変更

  • トッピングや盛り付け量など詳細な項目の設定


特に、豊富なメニューを扱う店舗やイベントが多い店舗では、システムの柔軟性が経営の鍵を握ります。

システムを導入する際には、まずは押さえたい機能をリストアップしたうえで比較検討すると、抜け漏れを防止できます。


以下は、よくある機能を表にまとめたものです。


機能

概要

テーブル管理と注文受付

テーブル番号や座席ごとに注文を登録・管理し、店内飲食、テイクアウト、デリバリーにも対応。

メニュー管理とカスタマイズ

メニュー情報の登録・更新、トッピングやサイズ変更など顧客要望に柔軟に対応可能。

キッチンとの連携

キッチンディスプレイシステム(KDS)で調理情報を共有、調理ステータスの管理が可能。

会計と支払い管理

分割払いや個別精算に対応し、現金やクレジットカード、QRコードなど多様な支払い方法をサポート。

在庫管理との連携

注文に基づいて材料の在庫を自動更新し、在庫不足時のアラート通知を提供。

デリバリー・テイクアウト対応

オンライン注文を含むデリバリー・テイクアウトの受付・進捗管理を一元化。

売上・業務分析

売上や人気メニュー、利益率などのデータを可視化し、店舗運営改善を支援。


画面の使いやすさ・操作性は問題ないか

どれほど多機能なオーダーエントリーシステムでも、画面が見づらかったり操作が難しければ、顧客やスタッフにストレスを与え、店舗の評価に悪影響を与えます。

そのため、以下のようなシステムの画面デザインや操作性は慎重に検討しなければなりません。


  • 顧客向けの画面でメニューが直感的に選択できる

  • 画像や動画を活用した視覚的な案内が可能

  • ボタンや文字の大きさ、色使いなどが分かりやすい

  • スタッフ用の画面は簡潔で整理されている


このようなデザインや操作性は、事前にシステムのデモ画面を確認や、他店舗の利用例を参考にすることで、実際の使い勝手をイメージしやすくなります。その際には、お客様の年齢層やITリテラシーに応じて、適切な操作性を持つシステムを選ぶことを意識しましょう。


欲しい機能が入っているか

オーダーエントリーシステムを選ぶ際は、店舗運営に必要な機能がすべて含まれているかどうかを確認することが不可欠。

搭載されていることの多い機能は以下の通りです。


  • 注文管理

  • 在庫連携

  • 会計システムとの統合

  • データ分析

  • 予約管理

  • 配達オプション

  • 顧客情報の記録


他にも、クラウド型のシステムであれば、複数店舗のデータを統合管理できる機能があると便利です。

逆に、自店舗に必要のない機能が多すぎる場合は、画面が煩雑になり使いにくくなる可能性があるため、実際に必要な機能を明確にしておきましょう。

お試し導入ができるか

システムを選ぶ際には、導入前にお試し利用が可能かどうかを確認するのもポイントです。

システム導入にはコストがかかるため、いきなり正式導入するよりも、実際に現場で試してから適合性を判断できる方がリスクを軽減できます。

お試し期間中には、以下の点を重点的に確認しましょう。


  • スタッフや顧客の操作感が良好か

  • 必要な機能が問題なく動作するか

  • ネットワーク環境やハードウェアとの相性に問題がないか

  • サポート体制が充実しているか


多くのシステム提供会社は、一定期間無料のトライアルを提供しているため、これを活用して複数の候補を比較検討するのがおすすめです。


お試し導入の際に、実際の店舗運営の中でどれだけスムーズに機能するかをチェックすることで、導入後の運用トラブルを防ぐことができます。


オーダーエントリーシステムを導入するメリット

オーダーエントリーシステムを導入する際には、どのような効果が得られるのか把握しておくことが大切です。

ここでは、オーダーエントリーシステムを導入するメリットについて解説していきます。


ホールスタッフの人件費が削減できる

オーダーエントリーシステムを導入する最大のメリットは、ホールスタッフの人件費を削減できること。

スタッフが手書きで行う注文の受付と、オーダーエントリーシステムを導入した際の違いは次の通りです。


<手書きでの注文受付>

ホールスタッフは顧客から注文を聞き取り、キッチンやレジに正確に伝達しなければならない。



<オーダーエントリーシステム使用>

オーダーエントリーシステムを導入することで、顧客がセルフオーダーで直接注文を入力したり、スタッフが手軽に注文をデジタル端末で処理できる。


上記の違いは、オーダーエントリーシステム導入のメリットとして、以下のようにまとめられます。


  • 注文受付にかかる労力と人員数を大幅に軽減

  • セルフオーダーではスタッフがテーブルを回る頻度が減少

  • 浮いたリソースを別の業務に振り分け可能


このようにシステム導入を行うと、少ないホールスタッフでも店舗運営ができ、採用が難しい場合にも人手不足を補う効果に期待できます。


手書き注文による人的ミスを削減できる

オーダーエントリーシステムを利用すると、注文の手書きメモや口頭伝達に伴う人的ミスが大幅に削減されます。

具体的には以下のとおりです。


<手書き注文>

  • スタッフのメモを取り間違え

  • 文字が読みづらく、誤った商品が提供されるリスクがある

  • 口頭でキッチンスタッフに伝達する際に情報が抜け落ち


<オーダーエントリーシステム>

  • お客様が直接入力した注文内容が、キッチンや会計システムに伝達される

  • データでの伝達によって誤字や聞き間違いが防止される


結果として、誤配やクレームの発生が減り顧客満足度が向上するだけでなく、無駄な作業や材料のロスも防止できるようになります。


回転率が上がり売上が向上する

オーダーエントリーシステムの導入により、注文処理のスピードが向上するため、テーブルの回転率が上がることもメリットです。


特にセルフオーダーシステムでは、顧客が自分のタイミングで注文を行えるため、スタッフを待つ必要がなく、注文から提供までの時間が短縮されます。

この効率化により、1回転あたりのサービス時間が短くなり、結果的に1日の顧客数を増やすことが可能です。

また、オーダーエントリーシステムをレジと連携させれば、会計処理も向上してスタッフの負担も少なくなります。


オーダーエントリーシステムを導入する際の注意点

コストやヒューマンエラーの削減、売り上げ向上などの効果が期待できるオーダーエントリーシステムですが、その一方でデメリットもあります。

ここでは、オーダーエントリーシステムを導入する際の注意点を確認していきましょう。


端末購入コスト・スタッフへの教育コストがかかる

オーダーエントリーシステムの導入には、次のようなコストが発生します。


  • テーブルやスタッフの人数分だけ端末の準備が必要

  • ソフトウェアやクラウド型サービスの月額費用が発生

  • システム導入後、スタッフへの操作トレーニングが必要


また、トレーニング期間中はオペレーションが一時的に非効率になる可能性があるため、その間の対策も必要です。


システム障害時の対応を決めておく

オーダーエントリーシステムは便利で効率的なツールですが、システム障害や通信トラブルが発生した場合、店舗の運営が混乱するリスクがあります。


そのため、導入前に障害発生時の対応策を明確にしておくことが重要です。

システム障害時の対応例には、以下が挙げられます。


  • 手書きの注文用紙や簡易的なオーダーシートを用意しておく

  • システム提供会社との保守契約を結び、サポートを受けられる体制を整える

  • 障害発生時、復旧作業の手順や責任者への連絡などルールを決めておく


特に、ピークタイムにシステムがダウンすると大きな影響を受けるため、事前準備とスタッフへの周知を徹底しておきましょう。


地下店舗では店内WiFiの整備が必要

地下店舗や電波状況の悪い場所でオーダーエントリーシステムを導入する場合、店内WiFiの整備が不可欠です。

ほとんどのシステムはインターネット接続を必要とするため、通信環境が不安定だと、データの送受信が遅れや、システムが正常に動作しなくなるリスクがあります。


  • 店内WiFiを整備する際には、全ての端末が安定して接続できるか

  • 電波が店舗内の隅々まで届いているか

  • 複数の端末が同時に使用した際、十分な通信容量や速度を確保できているか

  • 繋がりにくいキャリアはないか


お客様がスマホを利用するセルフオーダーを採用する場合、通信環境が整っていないと不満を感じる原因にもなるため、フリーWiFiの用意や事前にネットワーク環境の最適化は必ず実施しておきましょう。


オーダーエントリーシステムにかかる導入費用・費用対効果は?

システムは闇雲に導入すれば良いわけではなく、導入費用やランニングコスト、それらに見合う効果を意識しなければなりません。

ここでは、オーダーエントリーシステムにかかる導入費用・費用対効果について解説していきます。

初期費用は0円〜・運転費用に月額3000円〜

初期費用や運用費用は、選定するオーダーエントリーシステムによって異なります。

最安の場合初期費用0円、運転費用として月額3,000円ほどが目安です。


サポート費用が別途発生することもありますが、サービスの中には「24時間365日対応」してくれるものもあるため、自店舗の営業時間帯を考慮したうえで検討するようにしましょう。


費用対効果は計算したうえで問い合わせる

費用対効果の算出は、投資費用と得られた効果(金額)の差し引きによって算出することが可能です。


まずオーダーエントリーシステムで得られる効果は、効率性や生産性の向上であるとします。

例えば、手書きの注文受付で1組のオーダーからキッチンへの伝達まで2~3分かかる場合、30組対応するには60分~90分要します。


2024年10月に最低賃金が引き上げられた現在の全国平均加重平均額1,055円を基準に試算を行います。


<従来>

  • 60分~90分:1,055~1,582円

  • 1ヵ月(30日):31,650~47,460円


<オーダーエントリーシステム>

  • 1オーダー:手書きの半分以下の時間で対応可能の想定

  • 1ヵ月:15,825円の削減が可能


上記のように、文字を書く時間はもちろん、注文をキッチンに伝えるための移動時間が発生しないオーダーエントリーシステムであれば、手書き注文よりも時間を要することはありません。

なお居酒屋のように1組が何度もオーダーを繰り返す業態の場合、業務改善の効果はさらに大きくなります。


「すぐメシくん」のように月額費用が3,300円(税込み)であれば、投資費用に比べ大きな人件費削減が見込めるため、コストパフォーマンスは高いといえます。


最小リスクで業務改善するなら「すぐメシくん」

この記事では、飲食店向けのモバイルオーダーシステムについて、以下の点を解説しました。

  • オーダーエントリーシステムは飲食店の業務改善に大きく貢献する

  • 使いやすさ、お試しの有無でシステムを選ぶべき

  • 費用対効果を計算しておくとベストなものを選びやすい

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お客様はテーブルにあるQRコードをスマホで読み取り注文し、その情報が自動で集計される仕組みとなっているためオーダーにかかる時間を大幅にカットすることが可能です。


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