SNSを活用した店舗集客!取り組むべき理由3つと4大SNSの選び方
- ビヨンド注文コラム編集部

- 3 日前
- 読了時間: 19分
SNSは登場以来大幅な普及を見せており、実際、総務省の調査によれば、日本のSNS利用率は80%を超え、多くの消費者が日常的にSNSで情報収集を行っています。
しかし「SNSで集客したいけど、何から始めればいいかわからない」「投稿しても反応がなく、効果を実感できない」といった悩みを抱える店舗経営者の方は少なくありません。
SNSを活用しないということは、潜在顧客との接点を大きく失っているということ。しかし、ただアカウントを開設して投稿するだけでは、来店につながる成果は得られません。
本記事では、店舗集客でSNSが効果的な3つの理由から、Instagram・X・TikTok・Facebookの選び方、実際の成功事例、効率的な運用体制まで、実践的なノウハウを解説します。
店舗集客でSNSが効く3つの理由
店舗集客にSNSを活用すべき理由は、信頼の連鎖で拡散する口コミの効果、ターゲット顧客に無料で何度もリーチできること、そして顧客との双方向コミュニケーションでファン化が進むことの3点に集約されます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
信頼の連鎖で拡散する口コミの効果
SNS最大の強みは、ユーザー同士の「信頼関係」を基盤とした情報拡散にあります。
従来の広告は企業から消費者への一方的なメッセージでしたが、SNSでは「友人が勧めていた」「信頼している人がシェアしていた」という文脈で情報が届きます。
実際、ニールセンの調査では、消費者の83%が「知人からの推奨を最も信頼する」と回答しており、企業発信の広告よりも高い信頼度を獲得できることがわかっています。
たとえば、地域のカフェを訪れた顧客がInstagramに写真を投稿すると、そのフォロワーに自然な形でお店の情報が届きます。
さらに、その投稿に「いいね」やコメントがつくことで、フォロワーのフォロワーへと連鎖的に拡散。この「信頼の連鎖」により、広告費をかけずに新規顧客を獲得できる仕組みが生まれます。
特に飲食店や美容室など、体験の満足度が高いサービス業では、顧客自身が進んで情報発信してくれるため、SNSとの相性は抜群です。
ターゲット顧客に無料で何度もリーチできる
SNSの2つ目の強みは、コストをかけずに繰り返し情報発信できる点にあります。
新聞折込チラシは1回の配布で終わりですが、SNSアカウントをフォローしてもらえば、その後は無料で何度でも情報を届けられます。
新メニューの告知、期間限定キャンペーン、営業時間の変更など、タイムリーな情報をコストゼロで発信可能。
しかも、SNSのアルゴリズムは「ユーザーの興味関心に合った投稿」を優先的に表示するため、あなたのお店に関心のある層へ効率的にリーチできるのです。
たとえば、過去にあなたの投稿に反応したユーザーには、次の投稿も表示されやすくなります。
広告を出稿すれば、さらに精緻なターゲティングも可能。地域・年齢・興味関心などで絞り込み、「半径3km以内で美容に関心のある20〜30代女性」といった条件で広告配信できます。
少額予算からでも始められるため、テストマーケティングとしても有効です。
顧客との双方向コミュニケーションでファン化が進む
従来のマスメディア広告は一方通行でしたが、SNSでは顧客との対話ができるようになります。
コメントへの返信、DMでの質問対応、ストーリーズでのアンケート実施など、顧客と直接やり取りすることで、単なる「お客さん」から「ファン」へと関係性を深められます。
このプロセスを通じて、顧客は「このお店は自分を大切にしてくれている」と感じ、リピーターとして定着していくでしょう。
実際、SNSでのエンゲージメント(いいね・コメント・シェアなどの反応)が高い顧客ほど、来店頻度や客単価が高いというデータもあります。
日常的な接点を持つことで、「久しぶりに行こうかな」「新メニュー出たから試してみよう」といった行動を引き出す事が可能になります。
また、顧客の声をリアルタイムで収集できる点も見逃せません。
「こんなメニューが欲しい」「営業時間を延ばしてほしい」といった要望を拾い上げ、サービス改善に活かせば、顧客満足度はさらに向上します。
なお飲食店向けモバイルオーダーアプリ「ビヨンド注文」を活用することで、何がどれだけ注文されているかなどの定量的な顧客データを集めつつ、クーポン配布などで顧客との接点を強化することも可能です。
初期費用は0円。月額は一律3,300円(税込)と業界最安級、無料トライアルで試用していただけますので、ぜひご検討ください。
店舗集客に使える4大SNSの選び方
「どのSNSを使えばいいのかわからない」という声をよく耳にします。
SNSにはそれぞれ異なる特性があり、店舗の業種やターゲット層によって最適な選択肢は変わってきます。
店舗集客で特に効果的な主要SNSは以下の4つです。
Instagramは視覚的魅力で勝負する飲食・美容・アパレル向け
X(旧Twitter)はリアルタイム性とバズで新規開拓に強いSNS
TikTokは10〜20代の若年層を店舗に呼び込む動画特化型
Facebookは30代以上・地域密着型ビジネスに強いSNS
それぞれの特徴と活用ポイントを見ていきましょう。
Instagram|視覚的魅力で勝負する飲食・美容・アパレル向け
Instagramは「写真映え」を重視するビジュアル特化型のSNSです。国内の月間アクティブユーザーは3,300万人を超え、特に20〜40代の女性ユーザーが中心となっています。
向いている業種は、視覚的な魅力で差別化できる店舗。具体的には飲食店(カフェ・レストラン)、美容室・ネイルサロン、アパレルショップ、インテリア雑貨店などが該当します。
料理の盛り付けや店内の雰囲気、施術のビフォーアフターなど、「見せる」ことで価値が伝わる商材に最適です。
Instagramの強みは、ハッシュタグ検索や位置情報検索による新規顧客の獲得にあります。「#渋谷カフェ」「#表参道ランチ」といったキーワードで検索するユーザーに対し、あなたの投稿を届けられるのです。
また、ストーリーズ機能を使えば、日常的な発信や限定クーポンの配布もできるようになります。
注意点としては、統一感のある世界観作りが求められること。投稿する写真の色味やトーンを揃え、ブランドイメージを明確にしないと、フォロワーの獲得は難しくなるでしょう。
X(旧Twitter)|リアルタイム性とバズで新規開拓に強いSNS
X(旧Twitter)は短文投稿とリツイート機能による拡散力が特徴のSNSです。国内ユーザー数は約4,500万人で、10〜40代を中心に幅広い年齢層が利用しています。
最大の武器はリアルタイム性と情報拡散のスピード。「今日限定メニュー」「急な空き枠情報」「ゲリラセール」など、タイムリーな情報発信に向いています。
また、リツイート機能を使うと、フォロワーのフォロワーへと投稿が拡散されるため、一気に認知度を高められる可能性があります。
向いている業種は比較的広く、飲食店から美容室、イベント施設、小売店まで対応できます。
特に「話題性」を作りやすい店舗。ユニークなメニュー、期間限定企画、面白い店主のキャラクターなどがある店舗は相性抜群です。
ただし、炎上リスクには注意が必要。拡散力が高い分、不適切な投稿や顧客対応のミスも一瞬で広がります。ディスブランディングになるケースも多いため、十分に注意したうえで運用したいところです。
TikTok|10〜20代の若年層を店舗に呼び込む動画特化型
TikTokは15秒〜10分程度のショート動画に特化したSNSで、国内ユーザー数は約1,700万人。特徴的なのは、ユーザー層の若さです。
10〜20代が中心で、Z世代(1990年代後半〜2010年代生まれ)へのリーチに圧倒的な強みを持ちます。
TikTokの最大の特徴は、フォロワーゼロでもバズる可能性がある点にあります。
他のSNSと異なり、フォロワー数に関係なく、コンテンツの質が高ければ表示され、一気に数十万再生を獲得することも珍しくありません。
向いている業種は、若年層をターゲットとする店舗全般。特にトレンド感のある飲食店、美容サロン、アパレルショップなどが成果を上げています。
商品の作成過程や店舗の裏側、スタッフの個性を活かしたコンテンツが人気です。
ただし、動画編集のハードルは他のSNSより高め。とはいえ、TikTok内の編集機能や無料の動画編集アプリは充実しており、プロ並みのクオリティを目指さなくても勝負できる余地は十分にあります。
Facebook|30代以上・地域密着型ビジネスに強いSNS
Facebookは実名登録が基本で、30〜50代のユーザーが中心のSNSです。
国内ユーザー数は約2,600万人と他のSNSより少なめですが、ビジネス利用における信頼性の高さが特徴となっています。
最大の強みは地域コミュニティとの親和性。Facebookには地域グループ機能があり、「◯◯市の情報交換」といったグループに参加すれば、地域住民へ直接アプローチできます。
また、Facebookページでは営業時間・住所・電話番号などの基本情報を掲載でき、Googleマップのように店舗情報のハブとしても機能するでしょう。
向いている業種は、30代以上をターゲットとする店舗やBtoB要素のあるビジネス。具体的には、高級レストラン、住宅リフォーム、士業事務所、教室・スクール系などが挙げられます。
長文投稿も読まれやすいため、商品やサービスの詳細な説明、お客様の声、スタッフ紹介などに適しています。
注意点は、若年層へのリーチは期待できないこと。10〜20代のアクティブユーザーは少ないため、若者向けの店舗ならInstagramやTikTokを優先すべきです。
【業種別】来店につながる投稿コンテンツ実例
理論だけではイメージが湧きにくいため、ここからは実際に成果を上げている店舗の事例を紹介します。各SNSでどのような投稿が効果的なのか、具体的に見ていきましょう。
Instagram事例|【SHAKE SHACK】高級感ブランディング戦略
ニューヨーク発のプレミアムバーガーチェーン「SHAKE SHACK」は、Instagramで徹底した世界観統一を行い、高級感のあるブランドイメージを確立しています。
投稿の特徴は、商品単体の写真ではなく、ライフスタイル全体を提案している点にあります。
色調も統一されており、全体的にビビットでコントラストが強いトーンになっています。
ファストフードでありながら「ちょっと特別な体験」を感じさせる投稿を行うことで、単価の高さを正当化し、ブランド価値を高めることに成功しているといえるでしょう。
学べるポイントは、価格競争に巻き込まれずブランド価値で勝負する姿勢。
飲食店であっても、料理そのものだけでなく「体験価値」を伝えることで、高単価を実現できるという好事例であると言えます。
X(Twitter)事例|【シャトレーゼ】UGC創出でクチコミ数8倍・店舗売上増
菓子メーカーのシャトレーゼは、フォロワー数も圧倒的に多く、難しいと言われるX(Twitter)運用に成功している好事例です。
成功の鍵は、ユーザー生成コンテンツ(UGC)を有効に活用していること。
シャトレーゼを買って投稿してくれたユーザーを積極的にリポストすることで露出を増やしつつ、「公式がリポストしてくれた」とファンとの繋がりも強化しているように見えます。
こういったファンと地道に繋がっていく活動は、次の投稿や来店のモチベーションにつながっていることでしょう。
基本的にはこのUGC中心の運用にしつつ、2割程度は商品の告知にすることで、「告知だらけで鬱陶しい」と思われにくいアカウントになっていると言えます。
学べるポイントは、SNSは「企業が発信する」だけでなく、「顧客に発信してもらう」場であるという視点。UGCを増やす仕掛け作りは、Xのような拡散力が強いSNSでは有効でしょう。
TikTok事例|【ドミノピザ】エンタメ性の高い投稿で自然な販促
ドミノピザのTikTok公式アカウントは、ピザの制作工程という「普段見られることが無いので面白い」かつ「しっかり作っている・美味しそうというブランディングになる」コンテンツを投稿しています。
重要なのは、「売り込み感」がほとんどない点。TikTokユーザーは広告を嫌う傾向が強いため、あからさまな宣伝は逆効果です。
ドミノピザは「面白いから見る→ドミノピザを思い出す→注文してみようかな」という自然な導線を作ることに成功しています。
学べるポイントは、TikTokでは「売る」より「楽しませる」ことを優先すべきという点。エンタメ性の高いコンテンツであれば自然と拡散され、結果的に認知度向上と売上増につながります。
Facebook事例|【笹すし】地域密着型戦略で新規客50%獲得
鳥取県の寿司店「笹すし」は、Facebookを活用した地域密着戦略を行うことで、新規顧客の50%以上をSNS経由で獲得することに成功しています。
戦略の核は、店主自らが積極的に情報発信し、顧客との対話を重視している点にあります。毎日の仕入れ情報、旬の魚介類の紹介、調理過程の解説など、「今日のおすすめ」をリアルタイムで投稿。
また、コメント欄での質問には必ず返信するという対応を徹底しています。こういった丁寧なコミュニケーションが信頼関係を築き、リピーターの獲得につながっているのでしょう。
さらに注目すべきは、海外からの集客も実現している点。英語での投稿も併用し、「鳥取で本格的な寿司が食べられる店」として情報が拡散され、訪日観光客の来店も増加しました。
学べるポイントは、Facebookの実名性と長文投稿の親和性を活かし、「顔の見える関係」を構築すること。
特に地方の店舗や専門性の高い業種では、オーナーの人柄や専門知識そのものが強力な差別化要素になります。
SNS運用体制の正解は「ハイブリッド型」
SNS集客の効果を理解し、実際に始めてみたものの、「投稿が続かない」「成果が出ない」と挫折するケースは少なくありません。
その原因の多くは、運用体制の設計ミスにあります。
SNS運用体制には大きく分けて3つのパターンがありますが、それぞれにメリットとデメリットが存在します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
オーナーの単独運用には限界がある
多くの小規模店舗では、オーナーや店長が一人でSNS運用を担当しています。確かに、経営者本人が発信すれば、店のコンセプトや想いは正確に伝わるでしょう。
しかし、現実的には継続が困難です。店舗経営者は仕入れ、接客、スタッフ管理、経理など、やるべき業務が山積みのはず。
SNS投稿は「余裕があればやる」タスクとして後回しにされ、気づけば1ヶ月以上更新が止まっている。こうした状況に陥りがちです。
また、オーナーの視点だけでは、投稿内容がマンネリ化する傾向もあります。
同じような写真、似たような文章が続けば、フォロワーの関心は薄れていくでしょう。さらに、コメントへの返信や顧客対応が遅れれば、せっかくの接点を活かせません。
最大の問題は、オーナーが不在の日や繁忙期に投稿が止まってしまうこと。SNSは継続的な発信があってこそ効果を発揮するため、属人化したオペレーションは大きなリスクとなります。
完全外注は現場感の欠如とコスト増のデメリットがある
「それなら専門業者に丸投げすればいいのでは?」と考える方もいるでしょう。確かに、SNS運用代行会社に依頼すれば、定期的な投稿やデザイン作成を任せられます。
しかし、完全外注には致命的な弱点があります。それは現場のリアルタイム情報を反映できない点です。
「今日のランチ、まだ席に余裕があります」「急な雨で空席が出ました」「仕入れた鮮魚が絶品です」。
こうしたタイムリーな情報は、店舗にいなければ発信できません。外部業者は基本的に事前に決めた投稿スケジュールに沿って発信するため、SNSの強みである「リアルタイム性」を活かせないのです。
また、顧客からのコメントやDMへの対応も課題となります。商品に関する質問、予約の問い合わせ、クレーム対応など、現場スタッフでなければ正確に答えられない内容が多く、外部業者を介すと対応が遅れたり、的外れな返答をしてしまうリスクがあります。
さらに、コスト面も無視できません。月額5万円〜20万円程度が相場ですが、小規模店舗にとっては大きな負担になります。
費用対効果を考えると、完全外注は現実的な選択肢とは言えないケースが多いのです。
投稿を継続するならスタッフを巻き込むべき
では、どうすればよいのか。答えはスタッフを運用に巻き込むことです。
現場で働くスタッフは、日々の業務の中で投稿ネタに出会っています。
常連客との会話、新メニューの試作、店内装飾の変更、仕入れた食材の珍しさなど、SNSで発信すべき情報は現場に溢れているはず。
スタッフが投稿を担当すれば、自然と多様な視点のコンテンツが生まれます。
若手スタッフの感性、ベテランスタッフの専門知識、それぞれが異なる切り口で店舗の魅力を伝えられるため、フォロワーを飽きさせません。
また、スタッフ自身がSNSに登場することで、「顔の見える店舗」としての親近感も生まれます。
ただし、いきなり「SNS投稿もやって」と丸投げしては機能しません。投稿ルールの明確化、炎上リスクの教育、承認フローの整備など、最低限の仕組み作りは必要です。
コンセプトは経営者、実行はスタッフ、分析は外部にまかせるハイブリッド型がおすすめ
最も効果的なのは、それぞれの強みを活かしたハイブリッド型の運用体制です。
経営者の役割は、SNS運用の方針とコンセプトを決めること。「どんなブランドイメージを打ち出すのか」「ターゲットは誰か」「投稿で伝えたい価値は何か」。
こうした戦略的な意思決定は、経営者にしかできません。月に1回程度、投稿内容を確認し、方向性がズレていないかチェックする役割に徹しましょう。
スタッフの役割は、日々の投稿実務です。写真撮影、文章作成、コメント返信など、現場にいるからこそできる発信を担当。
複数のスタッフで分担すれば、一人あたりの負担は週1〜2回程度で済みます。「今日の担当は私」というローテーション制にすれば、無理なく継続できるでしょう。
外部の役割は、データ分析と戦略提案です。投稿のエンゲージメント率、フォロワー属性、来店につながっている投稿タイプなど、数字を見ながら改善策を提案してもらいます。
ただし、毎日の投稿作業は依頼せず、月1回のコンサルティングやレポート提供といった形で関わってもらうのが現実的。費用も月1〜3万円程度に抑えられることでしょう。
このハイブリッド型なら、コストを抑えつつ、継続性と品質を両立できます。
月10時間で運用するための効率化ツール
「SNS運用に時間がかかりすぎる」という悩みは、適切なツールの活用で大幅に解決できます。
実際、ツールを使わず手作業で運用すると月20〜30時間かかる作業が、効率化すれば月10時間以内に収まるのです。
時間短縮に効果的なツールを紹介していきます。
Buffer/Hootsuiteで予約投稿する
SNS運用で最も時間を奪われるのが、「毎日決まった時間に投稿する」という作業です。
営業中に「そろそろ投稿の時間だ」と気にしながら接客するのは、集中力を削がれますし、投稿を忘れてしまうこともあるでしょう。
これらのツールを使えば、週末や営業前の空き時間に1週間分の投稿を一気に作成し、投稿日時を指定して予約できます。
たとえば月曜の朝に、火曜〜日曜までの6日分を予約しておけば、その週は投稿作業から解放されるのです。
Bufferは無料プランでも3つのSNSアカウントに対応し、予約投稿数は制限があるものの、小規模店舗なら十分に活用できるでしょう。
Hootsuiteはより高機能で、複数スタッフでの管理、投稿の承認フロー設定、詳細な分析レポートなどが利用できます。
さらに、両ツールともエンゲージメント率の高い投稿時間を分析する機能があり、「何曜日の何時に投稿すると反応が良いか」がデータで分かります。
Canvaでサムネイルを作成する
SNS投稿で目を引くのは、何と言ってもビジュアルです。しかし、Photoshopのような本格的なデザインソフトは習得に時間がかかり、現実的ではありません。
そこで活躍するのがCanvaです。Canvaはブラウザ上で動作するデザインツールで、プロが作成したテンプレートを選ぶだけで、見栄えの良いビジュアルが作れます。
操作は直感的で、テキストを変更したり写真を差し替えたり、色を変えたりといった編集がも簡単。
InstagramのストーリーズサイズやX(Twitter)のヘッダー画像など、各SNSに最適化されたサイズのテンプレートが用意されているため、サイズ設定で悩む必要もありません。
特に便利なのが「ブランドキット」機能です。店舗のロゴ、使用する色、フォントなどを登録しておけば、全ての投稿で統一感を保てます。
「今日はどんなデザインにしよう」と毎回ゼロから考える必要がなく、テンプレートを選んで写真と文字を入れ替えるだけで完成するのです。
無料プランでも十分に使えますが、有料プラン(月1,000〜1,500円程度)にすれば、背景削除機能や高品質な写真素材が使えるようになり、さらにクオリティを上げられます。
Claudeで投稿文を生成する
「何を書けばいいか分からない」「毎回文章を考えるのが大変」。こうした悩みには、AI活用が有効です。
Claudeをはじめとする生成AIを使えば、投稿文の下書きを数秒で作成できます。
たとえば、「今日のランチメニューは秋鮭の塩焼き定食です。Instagram用に魅力的な紹介文を150字で書いて」と指示すれば、すぐに文章案が出力されるでしょう。
もちろん、AIが生成した文章をそのまま使うのではなく、店舗の雰囲気やオーナーの言葉遣いに合わせて編集する必要はあります。
しかし、ゼロから考えるより、叩き台があった方が圧倒的に速く仕上がるでしょう。
活用のコツは、具体的な指示を出すこと。「カジュアルな口調で」「20代女性向けに」「絵文字を2〜3個使って」など、条件を細かく指定すれば、より希望に近い文章が生成されます。
また、ハッシュタグの提案も依頼できます。「この投稿に合うハッシュタグを10個提案して」と指示すれば、関連性の高いタグをリストアップしてくれるはずです。
自分では思いつかなかった切り口のハッシュタグが見つかることもあり、リーチ拡大に貢献するでしょう。
ハッシュタグ分析ツールでリーチを最大化する
せっかく投稿しても、適切なハッシュタグをつけなければ、フォロワー以外には届きません。しかし、「どのハッシュタグが効果的か」を感覚だけで判断するのは困難です。
そこで活用したいのが、Insight Suiteなどのハッシュタグ分析ツールです。このツールを使えば、特定のハッシュタグの投稿数、エンゲージメント率、関連タグなどを詳細に分析できます。
たとえば、「#渋谷カフェ」というタグを調べると、月間投稿数、平均いいね数、一緒に使われているタグなどが分かります。
投稿数が多すぎるタグ(競合が激しい)を避け、投稿数が適度でエンゲージメント率の高いタグを選べば、効率的にリーチを伸ばせるのです。
また、競合店舗がどんなハッシュタグを使っているかも調査できます。成果を上げている店舗のタグ戦略を参考にすれば、試行錯誤の時間を大幅に短縮できるでしょう。
無料プランでも基本的な分析機能は使えますが、より詳細なデータや履歴分析を行いたい場合は有料プランの検討も価値があります。
店舗集客にはまずは近隣へのDMがおすすめ
SNSは効果的な集客手段ですが、実は店舗から半径1〜3km圏内の近隣住民へのアプローチも見逃せません。
特に飲食店や美容室など、商圏が限られる業種では、確実に情報を届けられるDMが強力な武器となります。
SNSは「見てもらえるかどうか」がアルゴリズム次第ですが、DMは郵便受けに確実に届くため、認知の取りこぼしがありません。
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SNSで関係性を深めつつ、DMで確実にリーチする。この二つを組み合わせることが、店舗集客の最適解と言えます。


