LINEを使って店舗集客!やるべき理由と流れ、友だち獲得・配信のコツ
- ビヨンド注文コラム編集部

- 2 日前
- 読了時間: 16分
「LINE公式アカウントを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」「友だちを増やしても売上につながらない」。そんな悩みを抱える店舗オーナーの方は多いのではないでしょうか。
LINEは国内9,600万人以上が利用する巨大プラットフォーム。スマホに直接通知が届くため、メールマガジンよりも開封率が高く、来店促進やリピーター育成に大きな効果を発揮します。
本記事では、LINE公式アカウントの開設から友だち獲得、反応率を高める配信のコツまで、店舗集客の全体像をわかりやすく解説していきます。
LINEを使った店舗集客に着手すべき理由
店舗集客にLINEを活用すべき理由は、大きく分けて次の3つです。
スマホ通知に直接届くから開封率が高く即効性がある
9,600万人が使う国民的プラットフォームだから全年齢層に届く
リピート促進・予約管理・セール告知で効果が出やすい
スマホ通知に直接届くから開封率が高く即効性がある
LINEの最大の強みは、メッセージがスマホのプッシュ通知として届くこと。
メールは見逃されがちですが、LINEは生活インフラの一部であるため、日常的に目に入り、開封される確率が高いです。
通知を受け取ったユーザーは、その場ですぐに内容を確認できるため、タイムセールや当日限定クーポンなど即効性のある施策と相性抜群です。
「今日だけ10%オフ」といった配信を昼過ぎに送れば、夕方の来店につなげることもできるでしょう。
9,600万人が使う国民的プラットフォームだから全年齢層に届く
LINEは日本国内で9,600万人以上が利用しており、これは人口の約8割に相当します。
10代から60代以上まで幅広い年齢層が日常的に使っているため、ターゲット層を選ばずアプローチできるのが特徴です。
InstagramやX(旧Twitter)は若年層に偏りがちですが、LINEなら「うちのお客様はSNSを使わない世代だから…」という心配も不要。
既存のお客様がすでにLINEを使っている可能性が高いため、新しいアプリをダウンロードしてもらう必要もありません。
リピート促進・予約管理・セール告知で効果が出やすい
LINE公式アカウントには、店舗集客に役立つ機能が豊富に備わっています。
たとえばショップカード機能を使えば、紙のポイントカードを発行する手間やコストを削減しながらリピーター育成が可能に。
クーポン機能では「友だち限定」の特典を簡単に配布でき、来店動機を高められます。
さらに、予約システムと連携すれば電話対応の時間を減らせますし、セール情報をタイムリーに届けることで売上アップも見込めるはずです。
こうした機能が無料プランでも利用できる点は、小規模店舗にとって大きなメリットといえるでしょう。
LINE公式アカウント開設から初配信まで
LINE公式アカウントの運用は、次の4つのステップで進めていきます。
ステップ1. アカウントを開設する
ステップ2. プロフィール・あいさつメッセージ・リッチメニューを設定する
ステップ3. 初回配信メッセージを設定する
ステップ4. お客様からの登録(友だち)を増やしていく
初めての方でも迷わないよう、それぞれの手順を詳しく解説します。
ステップ1. アカウントを開設する
まずはLINE公式アカウントを開設しましょう。LINE for Businessにアクセスし、「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンから手続きを進めます。
開設に必要なのは、個人のLINEアカウントまたはメールアドレスのみ。店舗名や業種などの基本情報を入力すれば、最短5分程度でアカウントが作成できます。
費用は無料プランからスタートできるので、まずは試しに開設してみるのがおすすめです。
なお、アカウントには「未認証アカウント」と「認証済アカウント」の2種類があります。
認証済アカウントはLINEの審査を通過したもので、検索結果に表示されやすくなるなどのメリットがあるため、本格運用を考えている場合は認証申請も検討してみてください。
ステップ2. プロフィール・あいさつメッセージ・リッチメニューの3つを設定する
アカウント開設後は、お客様を迎える準備として3つの設定を行います。
プロフィールでは、店舗名・営業時間・住所・電話番号などの基本情報を登録。アイコン画像には店舗のロゴや外観写真を設定すると、ひと目でお店だとわかってもらえます。
あいさつメッセージは、友だち追加された瞬間に自動送信されるメッセージのことです。
「友だち登録ありがとうございます!」といったお礼とともに、どんな情報を配信するのかを伝えておくと、ブロックされにくくなります。
リッチメニューとは、トーク画面の下部に固定表示されるメニューボタンです。
「クーポン」「予約する」「店舗情報」などのボタンを配置しておけば、お客様が知りたい情報にすぐアクセスできる導線が整います。
ステップ3. 初回配信メッセージを設定する
初回配信メッセージは、友だち追加後に送る最初の本格的な情報発信です。ここで「来店特典」を明示しておくと、実際の来店率が大きく変わってきます。
たとえば「このLINEを見せると次回ドリンク1杯無料」「友だち限定で10%オフクーポンをプレゼント」といった内容を盛り込むと効果的です。
登録してすぐにメリットを感じてもらえれば、「とりあえず登録しただけ」で終わらず、実際の来店につながりやすくなるでしょう。
ポイントは、特典の内容をシンプルかつ具体的に伝えること。長すぎる文章は読まれにくいため、スマホ画面をスクロールせずに読み切れる長さを意識しましょう。
ステップ4. お客様からの登録(友だち)を増やしていく
アカウントの準備が整ったら、いよいよ友だち獲得のフェーズに入ります。どれだけ魅力的な配信を用意しても、届ける相手がいなければ意味がありません。
友だちを増やす方法としては、店頭でのQRコード掲示、SNSでの告知、チラシへの掲載などが代表的です。
次の章では、店舗タイプ別に効果的な友だち獲得の具体策を詳しく紹介していきます。
店舗タイプ別!LINEの友だちを獲得する方法
友だちを増やすには、お客様の目に触れる場所に登録導線を設置することが大切です。ここでは、効果的な友だち獲得の方法を3つ紹介します。
店頭QRコードをレジ前・テーブル・入口の3箇所に設置する
Instagram投稿にLINE登録リンクを設置する
チラシ・ショップカードにQRコードと「次回特典」を記載する
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
店頭QRコードをレジ前・テーブル・入口の3箇所に設置する
来店中のお客様に友だち登録してもらうには、店内でQRコードを目にする機会を増やすのが基本です。おすすめの設置場所は「レジ前」「テーブル」「入口」の3箇所。
レジ前は会計の待ち時間にスマホを手に取りやすいタイミングです。
「LINE登録で次回使える100円引きクーポンプレゼント」などのPOPを添えれば、その場で登録してもらえる可能性が高まります。
テーブルには、料理を待つ間に読んでもらえる卓上POPを設置しましょう。飲食店であれば「LINEでお得情報をお届け中」といったシンプルな案内が効果的です。
入口は来店時・退店時の両方で目に入るため、認知度を上げるのに最適。ポスターやステッカーで「友だち追加はこちら」と案内しておきましょう。
Instagram投稿にLINE登録リンクを設置する
すでにInstagramを運用している店舗なら、プロフィール欄やストーリーズを活用してLINE登録を促す方法も有効です。
プロフィール欄のリンクにLINE公式アカウントのURLを設置しておけば、投稿を見て興味を持ったユーザーをそのまま友だち登録へ誘導できます。
ストーリーズではリンクスタンプを使って「お得な情報はLINEで配信中」と告知するのもおすすめ。
InstagramとLINEでは届けられる情報の性質が異なります。
Instagramは「お店の雰囲気を知ってもらう場」、LINEは「お得情報やクーポンを届ける場」と役割を分けて運用すると、両方のフォロワー獲得につながりやすくなるでしょう。
チラシ・ショップカードにQRコードと「次回特典」を記載する
紙媒体を活用した集客も、LINE友だち獲得には欠かせません。チラシやショップカードにQRコードを印刷し、「次回特典」を明記しておくと登録率がアップします。
たとえば「LINE友だち登録で次回来店時ドリンク無料」「登録者限定クーポン配信中」といった文言を添えると、お客様にとって登録するメリットが明確になります。
特に持ち帰れるショップカードは、帰宅後に思い出して登録してもらえるケースも多
いため、必ずQRコードを入れておきましょう。
反応率UP・売上増を実現するLINE配信のコツ
友だちを集めたら、次は配信の質を高めていきましょう。せっかく登録してもらっても、読まれなければ意味がありません。
ここでは、反応率を上げて売上につなげるための配信テクニックを5つ紹介します。
配信頻度は業種によって最適解が変わる
メッセージタイトルは数字・限定・疑問形を使う
スマホ1スクロール以内・限定性明示・行動促進の3要素を入れる
クーポンは割引率より限定感を重視し有効期限を短く設定する
開封率・クリック率・ブロック率の3指標を追う
配信頻度は業種によって最適解が変わる
「たくさん配信すれば売上が上がる」と思いがちですが、実はそうとも限りません。配信が多すぎるとブロックされてしまい、せっかく獲得した友だちを失うことになります。
業種別の目安としては、飲食店なら週1〜2回程度、美容室やサロンなら月2〜4回程度が適切とされています。
日用品を扱う小売店であれば週2〜3回でも受け入れられやすい一方、高単価サービスを提供する店舗では月1〜2回でも十分なケースも。
大切なのは、お客様が「また届いた、うっとうしい」と感じない頻度を見極めること。配信後のブロック率をチェックしながら、自店舗にとっての最適な頻度を探っていきましょう。
メッセージタイトルは数字・限定・疑問形を使う
LINEのメッセージは、通知画面に表示される冒頭部分で開封するかどうかが決まります。そのため、最初の一文で興味を引けるかどうかが勝負です。
効果的なのは「数字」「限定」「疑問形」の3つの要素を取り入れること。
たとえば「本日限定」「先着30名様」「あと3日」といった数字や限定感のある言葉は、今すぐ読まなければという気持ちを引き出します。
また「週末の予定、決まっていますか?」のような疑問形には、思わずタップしたくなる効果も。
逆に「お知らせです」「新メニューのご案内」といった平凡なタイトルは、他の通知に埋もれてスルーされがち。ひと工夫加えるだけで開封率は大きく変わってきます。
スマホ1スクロール以内・限定性明示・行動促進の3要素を入れる
メッセージ本文を作成する際は、次の3つの要素を意識しましょう。
1つ目は「スマホ1スクロール以内」で読み終わる長さにすること。画面をスクロールしないと読めない長文は、途中で離脱されやすくなります。
伝えたいことを絞り込み、パッと見て内容がわかる分量を心がけてください。
2つ目は「限定性」を明示すること。「今週末まで」「LINE友だち限定」といった言葉を入れると、今行動すべき理由が明確になります。
3つ目は「行動促進」の導線を用意すること。「詳しくはこちら」「クーポンを使う」といったボタンやリンクを設置し、次のアクションへスムーズに誘導しましょう。
この3要素が揃っていれば、読んで終わりではなく、来店や予約といった具体的な行動につながりやすくなるはずです。
クーポンは割引率より限定感を重視し有効期限を短く設定する
LINE公式アカウントのクーポン機能は、来店促進に非常に効果的なツールです。ただし、単に「20%オフ」と打ち出すだけでは反応が鈍いこともあります。
実は、割引率の大きさよりも「限定感」のほうが行動を促しやすいといわれています。
「先着50名限定」「雨の日だけ使える」「誕生月のお客様専用」といった条件をつけることで、特別感が生まれて利用率がアップ。
また、有効期限は短めに設定するのがポイントです。「1ヶ月有効」よりも「今週末まで」のほうが、「早く使わなきゃ」という心理が働いて来店につながりやすくなります。
期限が長いと後回しにされ、そのまま忘れられてしまうケースも少なくありません。
開封率・クリック率・ブロック率の3指標を追う
配信の効果を高めていくには、数字で振り返る習慣が欠かせません。
LINE公式アカウントの管理画面では、配信ごとのデータを確認できます。特に注目すべきは「開封率」「クリック率」「ブロック率」の3つです。
開封率はメッセージがどれだけ読まれたかを示す指標で、タイトルや配信時間帯の良し悪しがここに表れます。
クリック率はリンクやクーポンがどれだけタップされたかを示す数値で、本文の内容や導線設計の改善ポイントが見えてきます。
ブロック率は配信後にブロックされた割合です。急激に上がった場合は、配信頻度や内容を見直すサインといえるでしょう。
これらの数字を毎回チェックし、「前回より開封率が下がった原因は何か」「クリック率が高かった配信の共通点は何か」と分析を重ねることで、配信の精度は着実に上がっていきます。
もっと効果を出したい店舗へ、一歩先を行くLINE活用術
基本的な配信に慣れてきたら、さらに踏み込んだ活用法にも挑戦してみましょう。
ここでは、LINE公式アカウントの機能や外部サービスとの連携で、集客効果をさらに高めるテクニックを5つ紹介します。
セグメント配信は初回来店・リピーター・休眠客で出し分ける
予約システムと連携して電話応対時間を削減する
モバイルオーダーシステムでスマホを持つ→登録しやすい流れを作る
ステップ配信は友だち追加後7日間の自動メッセージを設定
チャット機能は1対1トークと自動応答で24時間予約・問い合わせ対応可能に
セグメント配信は初回来店・リピーター・休眠客で出し分ける
セグメント配信とは、友だちをグループ分けして、それぞれに異なるメッセージを送る機能のこと。全員に同じ内容を送るよりも、相手の状況に合わせた配信のほうが反応率は高まります。
たとえば「初回来店のお客様」には次回来店を促すクーポンを、「リピーター」には新メニューの先行案内を、「しばらく来店がない休眠客」には「お久しぶりです」と再来店を促すメッセージを送る、といった使い分けが効果的です。
グループ分けの方法としては、来店時にアンケートで情報を取得したり、クーポンの利用履歴をもとに分類したりする方法があります。
手間はかかりますが、「自分に向けて送られている」と感じてもらえる配信は、開封率もクリック率も格段にアップするでしょう。
予約システムと連携して電話応対時間を削減する
LINE公式アカウントは、外部の予約システムと連携させることも可能です。
連携することで、お客様はLINEのトーク画面から直接予約ができるようになり、店舗側は電話対応の負担を大幅に減らせます。
特に美容室や飲食店、整体院など予約が必要な業種では、営業時間外の予約受付ができる点も大きなメリット。
「電話する時間がなくて予約できなかった」というお客様の取りこぼしを防げるでしょう。
予約システムには無料で使えるものから高機能な有料サービスまでさまざま。まずは自店舗の規模や業種に合ったものを選び、LINEとの連携設定を試してみてください。
モバイルオーダーシステムでスマホを持つ→登録しやすい流れを作る
飲食店であれば、モバイルオーダーシステムの導入も友だち獲得に効果的です。
モバイルオーダーとは、お客様が自分のスマホでQRコードを読み取り、メニューを見て注文できる仕組みのこと。
店内でスマホを手に取る流れが自然に生まれるため、そのまま待ち時間を使って友だち登録を促しやすくなります。
たとえばメニュー画面に「LINE登録でドリンク1杯サービス」といった案内を表示しておけば、注文ついでに登録してもらえる可能性がアップ。
スマホを開いている状態なので、登録へのハードルがぐっと下がります。
注文の効率化と友だち獲得を同時に実現できる、一石二鳥の施策といえるでしょう。
このサイトを運営するBPS株式会社でも、初期費用0円・月額3300円(税込)で使用できるモバイルオーダー「ビヨンド注文」を展開しています。

モバイルオーダーを導入することで注文時に自然とスマホを手に取りやすくなり、その流れでLINEに登録してくれるという流れも考えられます。
無料トライアルも実施中。飲食店のオペレーションを効率化しつつ客単価・リピート率向上をしていきたいという方は、ぜひ検討してみてください。
ステップ配信は友だち追加後7日間の自動メッセージを設定
ステップ配信とは、友だち追加からの経過日数に応じて、あらかじめ設定したメッセージを自動で送る機能です。
たとえば登録直後に「ようこそ」のあいさつ、3日後に「おすすめメニューの紹介」、7日後に「来店クーポン」といった流れを組んでおけば、手動で配信しなくても新規の友だちに継続的なアプローチが可能になります。
登録したまま忘れられてしまうのを防ぎ、来店へとつなげやすくなります。
より高度なステップ配信を行いたい場合は、「Lステップ」というサービスを活用するのも有効です。

LINE公式アカウントの標準機能よりも細かい条件設定やシナリオ分岐ができるため、本格的にLINEマーケティングに取り組みたい店舗にはおすすめといえるでしょう。
チャット機能は1対1トークと自動応答で24時間予約・問い合わせ対応可能に
LINE公式アカウントには、お客様と個別にやり取りできるチャット機能が備わっています。これを活用すれば、電話やメールよりも気軽に問い合わせを受け付けられるようになります。
さらに「自動応答機能」を設定しておけば、営業時間外でも対応が可能です。
「予約」というメッセージが届いたら予約ページのURLを自動返信する、「営業時間」と聞かれたら営業時間を自動で案内する、といった設定ができます。
1対1トークと自動応答を組み合わせれば、24時間体制で予約や問い合わせに対応できる仕組みが完成します。
スタッフの負担を増やさずに、お客様の利便性を高められる点が魅力です。
LINEと合わせて使いたい!チラシ集客にDM診断
LINE公式アカウントは強力な集客ツールですが、届けられるのはあくまで「友だち登録済み」のお客様だけになってしまいます。
まだLINEに登録していない潜在顧客や、スマホをあまり使わない層にアプローチするには、チラシやDMといった紙媒体との併用が効果的です。
とはいえ、DMの発送には「デザインを作る手間」「印刷会社への依頼」「宛名ラベルの準備」「発送作業」と、やるべきことが多く、忙しい店舗運営の中で対応しきれないという声も少なくありません。
そこでおすすめしたいのが「DM診断」です。デザイン制作から印刷、宛名ラベル作成、発送まで、すべてをワンストップで依頼できるため、面倒な手配をまとめてお任せいただけます。
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LINEでのデジタル施策と、DMでのアナログ施策を組み合わせて、集客効果を最大化してみてはいかがでしょうか。



